5分前の自分と比べる

小学4年生の二人の生徒さん。学校でも同級生です。

この二人で、20句の俳句を音読するタイムトライアルを行いました。

A君は小林一茶を選び、B君は松尾芭蕉を選びました。タイムを計ります。ヨーイドン!

A君は、B君に負けて意気消沈気味。2回目のトライアルです。

再び、B君が勝利したのですが、教室ではここで1回目の自分のタイムと2回目の自分のタイムを比べ何秒縮めたかを計算させます。そして3回目。

三たびB君が勝利したのですが、ここでも前回の自分のタイムから何秒縮めたかを計算させます。

驚く二人を尻目にこう説明します。

「人と競う必要はないよ。1回音読するごとに前の自分からどれだけ成長できたか、そこに注目しよう」

早かったのは A君でしたが、縮めた秒数が大きかったのはB君でした。時間や点数といった結果で人と比較してしまうと、トップ以外の子はチャレンジを避けるようになっていきます。

5分前の自分よりどれだけ成長できたか? そこにフォーカスすれば、子供はチャレンジを嫌がらなくなります。

人と比べる必要はない!過去の自分を上回れ! 

作文虎の穴では、そうした方針でレッスンを行っています。